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やっぱり竜が好き!「竜」と「ドラゴン」の違いについて

やっぱり竜が好き!「竜」と「ドラゴン」の違いについて

ごめんなさい!今回はWebのこととはまったく関係ありません!

突然の告白ですが、私は「竜」がものすごく好きです。先日年賀状のデザインで竜を使った際に、あまりにもテンションが上がってしまい、初めて気がつきました。なので来年の「辰年」は今から楽しみでなりません。

もはや記事に書くしかない!と思い立ち、筆を取る・・・もとい、キーボードを叩いた次第です。

「辰年」の年賀状に使われている主なモチーフ

年賀状デザインをしていて、ひとえに「辰年」といっても様々なモチーフがあるのだな、と感じました。代表的なモチーフは下記の3つだと思います。

一番右のモチーフはタツノオトシゴですね。「竜の落とし子」って、いい名前ですよね・・・!この子については後ほど紹介するとして・・・

下のふたつのモチーフの違い、わかりますか?

「え、どっちも竜でしょ?」と思った方がいましたら、実は違うんです!
次でその違いについて詳しく触れていきたいと思います。

「竜」と「ドラゴン」の違い

先ほどの二つの画像。ふたつとも「辰年」に多く使われるモチーフです。
両者の違い・・・それは・・・

蛇のような下の画像。
こちらが一般的に「」と呼ばれるものです。

そして翼があり、後ろ足の2本で立つこちら。
これは「竜」というより「ドラゴン」なのです!

ご存知でしたか?

日本語ではどちらも広く「」と呼ばれ、英語ではどちらも“Dragon”と言いますが、元をたどれば両者は違うものだということがわかります。
次からはザックリと「竜」と「ドラゴン」の違いについて調べた結果をまとめてみます。

竜について

日本や中国、インドなど東洋の「竜」は、大体こういったヘビのような姿をしています。角とひげがあり、口の上側から一対の長いひげが伸びているのが特徴です。

東洋における「竜」は、何をしでかすか予測がつかないものの、人間に対して友好的な場合が多いといいます。「神聖なもの」や「尊いもの」として見られており、「神」のような扱いを受けています。

東洋の竜の一例

日本の竜

  • 八岐大蛇(ヤマタノオロチ)
  • 九頭龍(大神)

※日本の竜のルーツは中国の竜です。

中国の竜

  • 竜王
  • 青龍(四神)

インドの竜

  • ナーガ

物語の中の竜の一例

  • 神龍(シェンロン)・・・「ドラゴンボール」
  • ファルコン・・・「ネバーエンディングストーリー」
  • 日本昔ばなしの竜・・・「日本昔ばなし」(オープニング)

竜の全貌(画像)

シルエットだけだとわかりづらいと思い、よい「まとめ」を見つけたのでご紹介します。

ドラゴンについて

西洋における「ドラゴン」は、たいてい4本足で翼があり、うろこに覆われた皮膚と鋭い牙を持っています。また、多くのドラゴンは口から炎をはきます。

竜と違い、ドラゴンは「恐ろしいもの」「倒すべきもの」といった見られ方をしています。そのルーツは創世神話に登場する原初の蛇を嫌悪することからといわれています。

アダムとイブの物語で、イブにリンゴを勧めた蛇のことですよね・・・。東洋とずいぶん扱いが違うはずですね。

そして、聖書の中には聖人のドラゴン退治の記述もあることから、ドラゴン退治は「騎士の勇気の証」として欠かせないもので、成し遂げた者は「英雄」とされたといいます。たしかに、数多くの「英雄」とされている人物はドラゴンと戦って打ち勝っています。(例:「ヘラクレス」「ジークフリード」「ベオウルフ」など)

また、ドラゴンは「ドラグーン(竜騎兵)」という言葉も残っていることから、「軍事的な強さの象徴」でもあったといいます。

西洋のドラゴンの一例

  • ヒュドラ(ギリシャ)
  • ワイバーン(イギリス)
  • ファーヴニル(北欧)

物語の中のドラゴンの一例

  • リヴァイアサン・・・「ファイナルファンタジー」
  • トゥース・・・「ヒックとドラゴン」
  • ゲド戦記の竜・・・「ゲド戦記『さいはての島へ』」など

ドラゴンの全貌

こちらのまとめは「竜」の画像も多少混じっていますが、ドラゴンの綺麗な画像が多かったので・・・。

タツノオトシゴについて

竜やドラゴンとちがい、現実に存在する唯一の辰年モチーフです。
「タツノオトシゴ」とは、トゲウオ目ヨウジウオ科タツノオトシゴ属 Hippocampus に分類される魚の総称。つまり、お魚なんですね!全然見えないですよね。

「タツノオトシゴ」は英語で」“Seahorse”(シーホース:海の馬)といいます。

竜じゃないじゃん!馬じゃん!と思うかもしれませんが、漢字にするとなんと「竜の落とし子」!カッコいい名前もらってます。小さいながらしなやかなラインは、日本人に「竜」を彷彿とさせるものがあったのでしょう。

ちなみに学名の「Hippocampus(ヒッポカムポス)」はギリシャ神話に登場する海の神「ポセイドン」の戦車を引く馬だそうです。やっぱり西洋では「竜というより馬」というの認識なのか!?と思うなかれ。英語で“Sea dragon”と呼ばれているタツノオトシゴの仲間もいます。

その名も「リーフィーシードラゴン」と「ウィーディーシードラゴン」!

リーフィーシードラゴンは英語で“Leafy sea dragon”。「leafy」は「葉のような」という意味です。たしかに葉っぱをまとったようなタツノオトシゴですね。

「ウィーディーシードラゴン」は”Weedy sea dragon”。「Weedy」は「海藻のような」という意味です。こちらはタツノオトシゴやリーフィーシードラゴンのようには体がくねっておらず、泳ぐ竜の姿にとても似ていますね。

リーフィーシードラゴンとウィーディーシードラゴンについては、きれいな画像集があったのでご紹介します。
AcidCow.com | 「Sea dragons(44pics)」

最後に

いかがでしたでしょうか。「竜」と「ドラゴン」そして「タツノオトシゴ」。同じように「竜」として年賀状のモチーフに使われますが、それぞれ結構違うんですね。

「竜」「ドラゴン」「タツノオトシゴ」みなさんはどれがお好みですか?
私はどれも大好きですが、やはり荘厳な雰囲気のある日本的な「竜」が一番好きです。

ところで余談ですが、先日私は竜の夢を見ました。大きな湖の中にたくさんの竜がゆったりと泳いでいたりとぐろを巻いていたりする夢です。
そしてそれば、「天空の城ラピュタ」をテレビで見た日でした。

ラピュタのまわりの巨大な雲の中に入っていく時パズーが発する「竜の巣だ!」という言葉がよほど印象に残ったらしく、夢の中でも私は「竜の巣だ!」と叫んでいました。

どうやら私にとってはTwitter秒間ツイート数の新記録だった「バルス!」より「竜の巣」という言葉のほうが心に残っていたみたいです。

以上、竜が好きすぎるけれどもまだ年賀状の宛名書きが終わっていない彩がお送りしました!

みなさま良いお年を!

お世話になった文献・サイト

お世話になった文献

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E7%89%88-%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%B9%BB%E6%83%B3%E5%8B%95%E7%89%A9%E7%99%BE%E7%A7%91-%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%B3/dp/4562045302/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1385005643&sr=8-1&keywords=%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%B9%BB%E6%83%B3%E5%8B%95%E7%89%A9%E7%99%BE%E7%A7%91
綺麗な挿絵がいっぱいで紙にもほんのりテクスチャが入っていてすごくおすすめの本です!

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