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オリジナル透明名刺を作る時に知っておきたい5つのこと

オリジナル透明名刺を作る時に知っておきたい5つのこと

皆さま名刺をお持ちですか?私はつい最近(といっても去年ですが)初めて「個人名刺」デビューをしました!しかも、フンパツしてプラスチックの「透明名刺」です。

しかし!この「透明名刺」、出来上がるまでにちょっとしたひと騒動があったのです…。

そんな時、「Design Spice」さんの印刷物制作に関する良記事を読みました。
これを機に、自分も名刺作成の際に苦労して学んだことをアウトプットしておこうと思います。

今回は透明名刺を作成する際に知っておきたい項目を5つご紹介します。

印刷物全般に関してはこちらの記事がためになります!
Design Spice | 「web制作者が印刷物を制作するときにチェックしたい10項目」

Design Spice

1.サンプルをもらって仕上がりイメージをつかむ

Webと違って印刷物の面白いところは質感や香り、厚みなどがあるところです。それらは、サイトで画像を見ただけじゃわかりません。どんな名刺を作りたいのか、よりリアルにイメージするにはやはりサンプル(実物)を見せてもらうのが一番です。

逆に、それをしないと「思ってたのと色味が違う…」「もっとツルツルがよかったのにザラザラな用紙を選択しちゃった…」など後で後悔することになりかねません。

実際、私が最終的に作った名刺は訳あってサンプル請求せずに注文しました。プラスチックに「ツヤ消し加工」というものを施してみたのですが、その結果、初めて手にした時に「あれ、もっと色が鮮やかに出るかと思ってた…」と正直戸惑ってしまったのです。ツヤ消しにしたことによって発色がかなり抑えられてしまったのですね。

processing

わかりづらいですが、左がツヤ消し加工、右が加工なしです。

その後しげしげと眺めているうちに気に入ってきて、今は「これはこれで上品な仕上がりになった!」と満足しているのですが、やはり成果物のイメージとのギャップは少ないに越したことはありませんからね!

たいていの業者さんはサンプルを頼めばたくさんの紙を送ってくれます。もし「面倒だな」と感じても、候補にあがっている業者さんのサンプルはできるだけ各社から全部もらって選ぶことをおすすめします。業者さんによって紙の大きさや質感、色味なども違ったりします。

2.納期には余裕をもつ

納期は大切に・・・!

業者さんに印刷をお願いする際、納期には余裕をもったほうがいいです。プラスチックなどの特殊紙で作成する時は特にです。

最近は「翌日仕上げ!」なんていうスピーディーな業者さんも多いのですが、その多くは「普通紙」であったり、すでにデザインが決まっている「テンプレート名刺」の場合なのです。(プラスチックは特殊紙です)

私は個人名刺以外に会社用の普通名刺を作ったことがあるのですが、その時は業者さんとのやりとり(データ入稿)もスムーズに済み、とても早く名刺を作ってもらえました。「金曜日に注文したものが月曜日には手元に」といった具合にです。

そんな調子で私は「今回も大丈夫だろう」などとタカをくくっていたため、透明名刺が早く作れるものではないということをギリギリの状態で知り、請け負って下さる業者さんをほうぼう探し回るハメに…。

業者さんによって納期は違うと思いますが、個人的には、最短でも2週間前には注文をしたほうがよいと思います。土日営業を行っていないところも多いので。

また、やりとりがスムーズにいったとしても特殊用紙の場合は普通紙より時間がかかることが多いです。機械のトラブル等が起こらないとも限りませんし、加えて角丸などの特殊加工を施す場合はさらに時間がかかります。

品物が届くか届かないかというギリギリの状態は本当に胃の痛い思いをするので、できるだけ余裕を持ってお願いするようにしましょう。

3.「透明」部分はどうやって指定するの?

透明名刺」であるからにはもちろん全体的に裏側が透けて見えます。でも、色のない部分、すなわち完全に「透明な部分」はどうやって指定するのでしょう?

マスクをかけて透明にするのでしょうか?しかし、PSDやAI形式入稿の場合ならいいですが、JPGやTIFF形式での入稿の場合ではどうでしょう。書き出したら当然データが結合されるので、マスクをかけた透明部分は白くなります。

もしかして、白い色がついてしまうのでは?それは困る!「ここは色なし」などとデータに書くわけにもいかず、印刷業者さんにきいてみたところ、こんな答えが返ってきました。

印刷というのはCMYKカラーで行うため、「白」という色はありません。
よって、Webデータの「白」の部分は印刷したら紙の地の色になります。
ということは、「白い紙」であれば白くなりますし、「透明のプラスチック」であればその部分は透明になります。

…な、なるほど!そしてお恥ずかしい!!(>_<)

私はWebのRGBカラーに慣れきっていたため、全く気づかなかったのですが、たしかにCMYKカラーには「白」がありません

RGB CMYK
透明

例:Photoshop

Webの方ならこの気持ち、わかっていただけると思うのですが…Webでの「透明」は…

← これですよね!?

これをブラウザで見ると下の背景色が透けて見えたりするわけなのですが…

そもそも名刺用に作るデータは「印刷するための」データなので「透明」という概念はなく、「透明 = 紙の色」なのです。そしてそれは「」のことなのです。(ちなみに、「白インク印刷」というのもあるようですが、なかなか特殊な印刷方法のようです。)

Illustrator

そういえば、Illustratorは白地だ…。

4.透明名刺が作れる印刷会社さん

透明名刺などの特殊紙があるところは意外と限られています。
以前「Webクリエイターボックス」さんが記事で素敵な会社さんをまとめて紹介していました!この記事を読んでおくと大分絞り込めると思います。

Webクリエイターボックス | 「特殊な用紙・加工でかっこいい名刺が作れる印刷会社いろいろ」

Webクリエイターボックス

さらに自分で調べた結果

下記は自分なりに調べた透明名刺が作れる会社さんです。
(透明のプラスチック名刺が作れるところに絞ってあります)

5.どうしても納期がギリギリになってしまった時

わかっていても、やはり私のようにうっかり納期がギリギリ(※)になってしまうこともあるかもしれません。

そんな時、私がダメもとで泣きついたところ、「間に合わせられます」と言ってくださった業者さんをご紹介します!

※私が名刺を作ろうと思ったのはそもそもWord Camp 2011のためでした。なので、その前日にはどうしても間に合わせたかったのです。けれども、私が焦りに焦ってこちらの業者さんを頼ったのはなんとその4日前でした…。

印刷屋さん にぶんのいち

印刷屋さん にぶんのいち

私はこちらで名刺を作っていただきました。電話口で「大丈夫です。11/26日までにお手元に届くようにいたします」と言っていただいた時は涙が出そうになりました。「ほ、ほんとですか!プラスチック名刺でもですか!?」と聞き返しても、「大丈夫です」と力強く言っていただきました。

注文フォームに一通り記入して注文したあとは、基本的にメールでのやりとりになります。データ入稿もメールに添付する方式をとっています。
ちなみに角丸加工は無料でやってもらえます!

入金確認やデザイン確定など、全体的にレスポンスが早く、迅速に対応していただけました。発送状況も確認できるようにと伝票番号も教えていただきました。本当に感謝です。仕上がりも素敵で、こちらにお願いしてよかったと感じました。「印刷屋 にぶんのいち」さんありがとうございました!

1204_33-1

名刺作成のファースト

名刺作成のファースト

「印刷屋さん にぶんのいち」さんに確認する前に、こちらに電話で確認をしました。こちらも「できる限り努力させていただきます。恐らく大丈夫と思われます」と言っていただけました。本当にありがたいです。

こちらは「半透明名刺」というもので、プラスチックではなくトレーシングペーパーを使った名刺です。トレーシングペーパーも軽そうでいいなあと思ったのですが、その時はどうしても「透明感」を出すにはやっぱりプラスチックがいいなと思い、断念してしまったのです。

お値段がリーズナブルなのでとてもおすすめです!

注意

※上記の二社さんともあくまで私の場合にたまたまOKをいただいたという話なので、いつでも必ず大丈夫という保障はできません。
※業者さんが忙しい時期などもありますので、可能かどうかはまずは電話で確かめてからのご注文をおすすめします。

透明名刺を自作するという手も?

業者さんに頼むという前に考えていたのが「いっそプリンターで自分で刷る」というものでした。そんな時、「susi-paku.com」さんがまさにジャストな記事を書いていました!

susi-paku.com | 「印象的でカッコイイ!名前を覚えてもらえるオリジナル透明名刺を作ってみたよ」

susi-paku.com

自分で刷ったとは思えないくらい素敵な名刺です。しかも、作りやすいように印刷用のレイアウトまで作ってダウンロード可能にしてくださってます!この作戦にあやかろうかと思ったのですが、自宅のプリンターが結構古いので不安だったという理由で断念…。

今度機会があったら挑戦してみたいです!

最後に

いかがでしたでしょうか?透明名刺を作る際に以上のことをほんのり覚えていていただければ、かなりスムーズに素敵な名刺を作ることができると思います!
たくさんの紙の中から自分にピッタリの名刺を作りましょう♪

以上、頑張って作ったもののまだまだ手元に大量の名刺が残っている彩がお送りしました!

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コメント

4件のコメント

  • 2013/08/04 1:26 PM
    mike

    今から透明名刺を作ろうと思います。
    とても参考になる良い記事でした。
    すごく綺麗な名刺に仕上がっていますね。

    ところで、「にぶんのいち」さんの名前がかなりの率で「にぶんにいち」になっているので、たぶん直してあげた方がにぶんのいちさんも嬉しいかと思います。

    • 2013/08/04 4:36 PM

      mikeさん

      記事を読んでくださってありがとうございます!ぜひぜひ参考にしてみてください!(^-^)
      また、ご指摘ありがとうございます!すぐに修正させていただきました。
      本当に、なんで今まで気づかなかったんだ…ってくらい間違えてましたね…お恥ずかしい!

      よければまたぜひ来てください〜!

  • 2016/01/28 1:43 PM
    makoto

    リンクされてる•名刺のDESTAさんにお願いした所、電話はつながらず、メールの対応も遅く、振込から2週間たっても手元に名刺が届かなかったです。その間も電話は一度もつながりませんでした。

    最低限普通の対応をしてくれる業者をご存知でしたら教えて頂けると幸いです。

    • 2016/01/28 9:33 PM

      makotoさん

      記事を読んでいただきありがとうございます。

      情報ありがとうございます。記事の中で、ご指摘いただいた部分は削除させていただきました。

      また、私の経験としては記事中の「印刷屋さん にぶんのいち」さんに大変お世話になりました。

      ただし、私が名刺を作成した時期や記事を書いたのが数年前であり、現在と状況が変わっている可能性があるため、一度業者さんにお問い合わせいただいた方がよろしいかと思います。

      他に探したい場合はWebクリエイターボックスさんの記事が参考になると思います。

      ご参考までに。

      特殊な用紙・加工でかっこいい名刺が作れる印刷会社いろいろ | Webクリエイターボックス

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