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いつまでに何が必要?不妊治療の助成を受けるためのやることリスト&気をつけるべきポイント

いつまでに何が必要?不妊治療の助成を受けるためのやることリスト&気をつけるべきポイント

もうすぐ3月ですね。この時期は、人によっては確定申告やら医療費控除やらで、そろそろ重い腰を上げなきゃな…と思っている頃なのではないでしょうか。

私はフリーランスではないのですが、3年ほど前から不妊治療をしてまして、医療費控除や不妊治療の助成金の申請などで年度末はバタバタします。

といわけで、来年「何の書類をどこでもらって、いつまでに揃えて、どこに持っていけばいいんだっけ…!?」などと慌てないように、今回こそはブログに書き留めておこうと思います。

特定不妊治療助成制度とは

不妊治療とは「不妊症」を改善するための治療のことです。具体的にはタイミング療法や人工授精など様々な治療法がありますが、今回紹介する「特定不妊治療」とは「体外受精」と「顕微授精」、それと「男性不妊治療」のことを指します。

この特定不妊治療にはとてもお金がかかります。病院によりますが、大体1回の治療にかかる費用が30〜60万ほどになってしまうのです。

そういった夫婦の負担を軽減するための制度が「特定不妊治療助成制度」です。助成金額は治療1回につき15万円まで(初回のみ30万円まで)。助成を受けられる回数については年齢によって異なります。

対象となる治療範囲など、詳しくは詳しくは各都道府県の公式サイトを確認してくださいね。

助成制度を使える「指定医療機関」について

「助成を受けよう!」と書類を揃える前に、自分の通っているクリニックが「指定医療機関」かどうかをチェックしておきましょう。指定医療機関とはその名の通り不妊治療の助成制度を使うことのできる病院やクリニックのことです。

私はクリニックを何度か移りましたが、大体どこのクリニックも指定医療機関だった記憶があります。私が通ったクリニックが、すべて体外受精や顕微授精まで実施している所だったからかもしれません。

指定医療機関の一覧は以下のページでチェックできます。
不妊に悩む方への特定治療支援事業 指定医療機関一覧 |厚生労働省

都道府県の不妊治療助成制度

都道府県の実施している助成を受けるために、必要なものをまとめました。地域によって若干異なる点があるかもしれません。

助成を受けるために必要なもの

  • 特定不妊治療費助成申請書(申請の回数分必要)
  • 特定不妊治療受診等証明書(申請の回数分必要 / 病院に書いてもらう)
  • 領収書(原本)
  • 住民票(3ヶ月以内)
  • 戸籍謄本(3ヶ月以内)
  • 住民税課税(非課税)証明書(原本)
  • 振込先の通帳(キャッシュカード)のコピー
  • 口座振替依頼書(2回め以降はいらない)

申請期限

基本は治療が終了した日の属する年度内(3月31日)まで。ですが、3月にも治療を受けるなどして書類の提出が間に合わないという場合は、特例として保健所などの申請窓口へ年度内(3月31日)に連絡すれば、年度を越えても申請できる場合があります。

ただし、この対応は都道府県によって変わってくるらしいので、詳しくは一度保健所などの申請窓口に問い合わせてみましょう。

1月と3月に治療を受けた場合(千葉県)

例えば、千葉県は特例の場合は5月31日まで申請が可能です。その場合は以下のような流れになります。

  • 1月分の治療の助成に必要な書類をいったん揃えて3月31日までに申請
  • 申請窓口に間に合わない旨を連絡し、3月分の治療の助成に必要な書類を揃えて5月31日までに申請

市区町村ごとの不妊治療助成制度

都道府県の助成制度に上乗せするなど、市区町村ごとに独自で実施している助成制度もあります。利用できる方は都道府県の助成と併せてこちらも利用したいですね。

ただし、市区町村ごとの助成制度については、制度の有無や金額などもバラバラなので、それぞれの自治体のHPで確認する必要があります。

以下のサイトが市町村ごとの助成金についての情報を紹介してくださっているので大変参考になりますよ!
不妊治療 助成金は、地域で違う?知らないと損する助成制度 | 妊活ナビ.com

助成を受けるために必要なもの(松戸市)

以下に備忘録と一例を兼ねて「千葉県の助成制度に加えて松戸市の助成も受ける場合」の申請に必要な書類を載せておきます。

  • 松戸市特定不妊治療費助成金支給申請書(「特定不妊治療費助成承認決定通知書」の枚数分必要)
  • 同意書
  • 特定不妊治療受診等証明書のコピー
  • 特定不妊治療費助成承認決定通知書のコピー
  • 振込先の通帳(キャッシュカード)のコピー

申請期限

千葉県より送付された「特定不妊治療費助成承認決定通知書」の発行日から1年以内

違う場合の内容については松戸市の公式サイトを参照してくださいね!
特定不妊治療費助成を行います まつどDE子育て|松戸市

助成を受けるためのやることリスト

来年から手順を忘れないように、申請にあたって私が行った作業をリストアップしておきます。

1. 自分の通っている病院が「指定医療機関」かどうか確認

まず自分の通っているクリニックが助成制度を受ける対象かどうかを確認します。これは初めて助成を受ける時というより、クリニックを決める段階でチェックしました。

2. 書類一式を公式サイトからダウンロード・印刷

自分が助成の対象かどうかがわかったら、さっそく書類一式を集めます。書類は保健所でも配布されていますが、公式サイトからダウンロードするのが早いですね。

3. 特定不妊治療費助成申請書に記入する

こちらは自分で記入する書類です。名前や住所・過去の受給歴など。

4. クリニックに特定不妊治療受診等証明書を書いてもらう

こちらは自分の通っているクリニックで書いてもらう書類です。助成を申請する治療の回数分書いてもらいましょう(例えば1月と3月に受けた治療分をそれぞれ申請したい場合は2枚書いてもらう)。

ちなみに、この書類の作成は有料です。作成にかかる料金や時間はクリニックによって異なります。

また、私の住んでいる地域では、県と市の助成申請の両方でこの書類が必要なので、この時点で証明書のコピーをとっておきました。

5. 領収書を揃える

領収書も添付する必要があるので、クリニックでもらった領収書は大切に保管しておきましょう。助成の対象とならない領収書でも、医療費控除で使えますしね!

6. 役所に戸籍謄本や住民票・住民税課税(非課税)証明書を取りに行く

役所や各支所で各種書類を申請しましょう。最近では住民票はマイナンバーカードがあればコンビニでも取得できるみたいですね。

私の住んでいる地域では、戸籍謄本に関しては必ず必要なのは初回だけで、2回目以降は住民票で婚姻関係が確認できる場合は必要ないようです。

7. 通帳(キャッシュカード)のコピーを取る

振込先の通帳やキャッシュカードのコピーを取ります。私は市の申請でも必要だったのでコピーを2枚取りました。

8. 全書類を封筒に入れて申請

すべての書類がそろったら封筒に入れて、いざ申請です。申請方法は、郵送だったり申請窓口へ提出だったりと地域によって異なるようです。

私の住んでいる地域では保健所に来所して申請する必要がありました。その際は念のため印鑑を持参しましょう。押印し忘れなどがあったとしてもその場で直せますしね。

経験してみて感じた気をつけるべきポイント

助成額が大きい「初回」の申請をいつにするかは自分で決められる

不妊治療の助成金は、初回のみ申請額が30万と大きいのが特徴です。しかも、その「初回」というのは必ずしも実際の初回の治療でなければならないわけではありません。自分でいつの治療分を「初回」として申請するか決められるのです。

ただし、初回の助成を受けた後に、さかのぼって初回以前の治療分を申請することはできないようなので、注意しましょう。

申請するなら満額助成される時に

不妊治療の助成額は「治療ステージ」というものに左右され、中でもステージC・Fの場合は7.5万までとなっています。

せっかく15万まで助成が受けられるのに7.5万までしか助成されないのはもったいないですよね(しかも初回なら助成額は30万!)。なので、申請するならばステージCやFのときではなく、なるべく満額受け取れるステージA・B・D・Eの際に利用した方がお得(?)ではないかなと思います。

ですが、不妊治療が長引くとも限りませんし、このあたりの判断はケースバイケースかもしれません。

できるなら申請は年度末にまとめる

以上の話から、いつの治療分を申請するのかをギリギリまで見極めるという意味でも、申請は年度末にまとめて行ったほうが効率がいいと思います。申請をまとめれば住民票などの書類も一部でいいし、クリニックに書いてもらう書類もまとめて作成してもらえます。

※地域によって書類の扱いが違うかもしれないので、詳しくは申請窓口に確認してみてください

年度をまたいで申請する場合は住民票や住民税課税(非課税)証明書のコピーは利用できない

私の住んでいる地域では、年度内ならば住民票や住民税課税(非課税)証明書(発行から3ヶ月以内)は新たに取得する必要はなくコピーでOKらしいのですが、年度をまたいでしまうとコピーは不可で原本が必要となるようです。

なので、申請の年度またぎが確定している場合は住民票や住民税課税(非課税)証明書をあらかじめ2枚ずつ取得しておくと手間が省けます。

※地域によって書類の扱いが違うかもしれないので、詳しくは申請窓口に確認してみてください

忘れずに!医療費控除の書き方

恐らく不妊治療の助成を受ける方なら医療費控除も申請すると思います。不妊治療の助成金を受け取る場合は、実際に助成された金額は除いて医療費控除を申請する必要があるのです。

とはいえ、私はいつも2月〜3月とギリギリのタイミングで申請するので、まだ助成金額が確定していない場合があります。その場合は助成されるであろう見込み額を補填金の欄に記入しておきましょう。

さいごに

ここ数年は、ずっとWebやデザイン系の記事のみを書くことにしていましたが、今年からはこういったWeb系以外の記事も書いていこうと思います。本当はブログを別に立ち上げてそちらに書いたほうがいいのかもしれませんが、ひとまずは今のブログでやってみることにしました。

自分が仕事だけでなく普段の生活でも「困った」という時に、そういった様々なことをアウトプットできるブログ。それが同じような誰かのためになればいいな、という気持ちで今後もブログを続けていこうと思います。

以上、彩がお伝えしました!

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